言葉で治療する

2012/05/13 Sun 09:00

片づけホームティーチャーこと整理収納アドバイザー園田 智恵です。

鎌田實先生の「言葉で治療する」を読みました。

何度も目が曇り、頭を整理しながら読み進めました。

ガン治療の最前線にいらっしゃる鎌田先生。

人は、自分ではどうにもならないことでも、共感と寄り添う心だけで痛みが激減するのだということがわかります。

逆に、なんと傷つけている医師や看護師の多いことか。

人生の最後に、「病院に殺された」と言葉を残された家族の心の痛みは、悲痛な限りです。

小泉改革で、医療切り捨ての弊害が、医療従事者の余裕を奪っていることもわかります。

出版されてから時間がたちましたが、対応は変わりましたでしょうか。

コミュニケーションの大切さが叫ばれてから、医師の対応にも変化がある気がします。

先日も、包丁で指を切り、救急外来にかかりましたが、丁寧な説明を受けました。

(再診手続きをお聞きした受付の女性は、また来るのかという感じでしたが。。。駐車場料金の案内もなく、翌日他の患者さんの行動を見て割引方法がわかりました。)

注射を打つ前に「チクッとしますよ。」

この一言が大切なのですね。

現在では、当たり前にかけられている言葉。(確かに麻酔を打つ前に言われました。)

こんな些細な事が信頼につながる。

読んでいて、医療従事者に限ったことではないと強く感じました。


本文から抜粋します。

糖尿病の一番大切な治療は生活指導。

飲み薬、インシュリン注射もあるがまずは言葉で治療する。

つぎに生活習慣を変える。

行動変容が大事。

違った人間が一つの問題で同意するには、一方的に話したいことを話すだけでは結論はでたとしても納得のできるいい行動変容はできない。

聞くことに重点を置いて会話をしていくと、だんだんとお互いが納得し合意に近づく。

言葉の投げ掛けが一方向からだけにならないように、お互いが意識することが大事だ。

とりわけ最初に弱い側つらい側が投げてくれた言葉やサインを受け止めることが大事だ。



アドバイスをする仕事、営業に回っている人などであれば、

自分に当てはめることは容易ではないでしょうか。

自分自身、注意しないといけないことだと感じました。




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